さわやか次郎の「生活巧者」ブログ

日々の生活を有意義にそして賢く生きるために実践している日常を綴ったブログ。節約・倹約・投資・小遣い稼ぎ・時間の使い方・家族との関係など

つぶやきブログ(1)~ワタシが使ってはいけないマスク~

ごくごく一般的なサラリーマンとして働き、

妻子の家族を持って日々を過ごしている。

自分としては自分がサラリーマンとして働き給料を得ることで、

家族の基本的な生活を下支えしているという自負は少なからずある。

 

毎日家族が起きる前に出社し夜遅くに帰宅する。
頑張っても毎年劇的に給料が増えるわけではないが

毎月安定して支給される給料は本当にありがたいものだ。

 

しかしながら、毎日朝早く出て夜遅くに帰ってくるためか、
夫や父親としてのワタシの活動というのは家族には見えにくいものだ。


給料が現金で支給されるものならともかく、

給与振り込みというものはもはや誰が稼いだお金かも感覚も薄れさせ、
毎月銀行口座にキチンと振り込まれてさえいれば、

誰が稼いだかはワタシ以外の家族にとってはそんなことはどうでもよい話なのだ。

 

そんな状況のためか、

ワタシが家族の基本的な生活を下支えしているという自負している

毎月の給料は当然稼ぐもの(もともとそこにあるもの)として全く評価されず、
それ以外にどれだけ家族に貢献したかでワタシの家庭内での評価が決まる。


これは非常に厳しい現実です…。
なんせ日々の大半の時間を過ごすサラーリーマンとしての活動が、家庭内では全く評価されないのですから。

 

 

前置きが長くなりましたが、、、


昨今のコロナ渦でマスク不足が深刻な状況となりました。

 

ある日妻から

「○○さんの奥さんから話があって、知人の会社にストックがあって融通付けてくれるみたいで、1箱2,500円で売ってくれるって言っているんだけど買う?」

と話しかけられた。

 

んー我が家にもそれなりにストックはあるから必要ないんじゃないかと思いつつも、
せっかく声を掛けてもらったので1箱くらいあっても良いかな?

 

「おー良い話だな。じゃあ1箱お願いしよう!」

 

「わかった!じゃあ1箱頼んでおくね!」と妻、

「はい、2,500円」とワタシに手を出してくる。

 

そうだよな…。妻が自分の財布(生活費)の中から2,500円を出すわけがない。

 

身銭を切らずにマスクが手に入るわけだから、妻にとっては痛くも痒くもない、

だから、ないよりあった方が良いという判断になるわけで、当然の成り行きである。

 

計画外の出費はアナタが出すもの。

 

ここ数年、忙しく日々を過ごし家計を振り返ることが少なくたってしまったことにより、

いつに間にかこのような悪い習慣が我が家にしみついてしまったようだ。

 

今回のコロナ渦を機にこのあたりもしっかりと見直さなければ・・・。

 

そんなことを思いつつもワタシは財布から2,500円を取り出し妻へ渡す。

 (いまやもうありがとうすらも言わない)

 

後日、知人にお願いしたマスクが1箱、我が家のマスク保管場所に補充されていることに気が付く。

 

これも入れるとざっと400枚くらいはあるかな、

 

家族4人で1日1つ使ったとしても10日で40枚、全部使い果たすまでには100日もかかるのか。

100日後には通常の日常に戻り、ドラックストアで定価で購入できるようになっているんだろうなと思いつつ、

これだけあれば安心するし、安心を買ったと思えばとまあまあ自分を納得させることにするか。


そんなまたある日、

在宅ワークが主となっていたワタシだが4営業日に1日は出社しなければならず、

慌てて身支度をしていた朝(珍しく朝早く妻が起きていたのだが)、

ワタシはいそいそと身支度をし、家を出ようとしたとき、

 

おっといけない、マスクを忘れるところだった。

 

もちろん在宅ワークで家にいる時はマスクなどしないから、

たまに出社となるとマスクの存在を忘れてしまう。

 

400枚はあろう我が家のマスク置き場の中から

マスクをひとつ物色し再び玄関へ戻ろうとした瞬間、

 

ワタシの身体を切り裂くような声が・・・・

 

「ちょっと、それ家族用のマスクなんだから勝手に持っていかないでよ!!!」

 

と妻の声、

 

ん?オレの聞き間違えか?でもたしかに何か聞こえたよな??

 

(家族用のマスク?)

(おいマテ!オレはここの家族の一員として扱われていないということか?)

(ふざけるな!だいたいこのマスクはオレのお小遣いから出して買ったものじゃないか!)

(しかも400枚もあって1枚使ったところでどれほど影響があるんだ!)

 

そう心の中で強く思いながらも、

 

「いっ1枚くらい良いだろ…。」

 

と小さな声でつぶやき、

逃げるようにして家を飛び出したのだった。